... と呼びます1
より正確にいうと,文字コードと若干の制御コードのみを含むファイルがテキストファイルであり,それ以外のファイルがバイナリファイルです。 cat コマンドを使うと,ファイル内の文字コードが文字に変換されて表示されますが,od というコマンドを使うとファイル内の文字コードそのものを見ることができます。
... の使い方の基本を学びます2
vi は,最初は使いにくいと感じるかもしれませんが,慣れると使い易いエディタです。 また,UNIX を使っていると,vi の基本的な使い方を知っている必要がある場面に出会すことがあり,そのためにも vi を学ぶことには意義があります。
... を実行します3
最近のシステムでは vi というコマンドを実行すると,実際には vi の機能拡張版である vim が起動するものもあります。
... には,新規に作成するファイルの名前や,編集したい既存のファイル名を与えます4
fileを指定せずに vi を起動してから,既存のファイルを読み込んだりもできますが,ここでは必ずファイル名を指定して起動することにします。 また,ファイル名を複数指定して編集する機能も扱いません。
... を押して,コマンド入力モードに戻る必要があります5
文字入力モードでのカーソル移動が可能な場合もあるかもしれませんが,そのような特殊な vi の操作法に慣れることは好ましくありません。
... で削除できます6
これらと違うキーを使うシステムもあるかもしれません。
... では,これらのモードを行ったり来たりしながら,文書を編集します7
モードを三つと考えるのがよい場合もありますが,ここでは簡略化してモードは二つとします。
... の利用がお勧めです8
vi では,右手ホームポジション付近のキーだけでカーソル移動ができます。慣れると快適です。
... を必要とするので9
X が使えない環境では X アプリケーションも使えません。 一方,マウスが不要のコマンドは X が無くても使えます。
... アプリケーションに渡します10
なお,X は X サーバーと X アプリケーション間のクライアント/サーバー型の通信プロトコルでもあります。 そのため X アプリケーションを X クライアントと呼ぶこともあります。
... そのコマンドは起動元で裏側に隠れて動き出します11
これをバックグラウンドジョブ (background job)といいます。 & を付けないのはフォアグラウンドジョブ (foreground job) です。 実行中のフォアグラウンドジョブをバックグラウンドジョブに変更するには, プロンプトが表示されていない起動元のウィンドウで CTRL-z を押してから bg を実行します。
... はコマンド入力用のウィンドウを新たに作るコマンドです12
この種のプログラムを端末エミュレータ (terminal emulator) といいます。
... の使い方の基本を紹介します13
GNU Emacs は UNIX の標準コマンドではありませんので, 必ずしもすべての UNIX で利用できるとは限りません。
... の操作を選択することができます14
すべての操作がメニューでできる訳ではありません。
... を押しますが15
この状態で少し待って,エコー領域に 入力したキー (C-x-) が表示されることを確認しておきましょう。
... を終了しようとすると,バッファの内容をファイルに保存するかどうかを尋ねるメッセージが,ウィンドウ下部のエコー領域に表示されます16
Emacs には,ファイル編集以外の用途に用いられるバッファ (例えば *scratch*) が存在します。 それらの内容を変更しても,終了時に保存のメッセージは現れません。
... を押せばチュートリアルを始めることができます17
Emacs の標準設定では C-h にヘルプ表示の機能が割り当てられているのですが,C-h が他の機能に変更されているシステムがあるかもしれません。 その場合,M-x help <ENTER> を打てばヘルプを表示できます。 ヘルプを介さずにチュートリアルを始めるには M-x help-with-tutorial <ENTER> とします。