vi fileを実行します3。 ここで file には,新規に作成するファイルの名前や,編集したい既存のファイル名を与えます4。
コマンド入力モードでは文字の入力はできません。 i や a 等の vi のコマンドを入力し,次に紹介 する文字入力モードに移行してから,文字入力をします。
ただし,<ENTER> や <ESC> を押す前であれば,入力したばかりの文字は <BS> (バックスペースキー) または CTRL-h で削除できます6。 <BS> を続けて押すと,さらにその前に入力した文字を削除できます。 なお,<BS> を押しても,カーソルが左に動くだけで元の文字は表示されたままになっているかもしれませんが,これらは無視してください。<ESC> を押せばちゃんと消えます。
i, a, o, O, cw, cc ... | ||
![]() |
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![]() |
![]() |
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![]() |
||
<ESC> |
vi では,これらのモードを行ったり来たりしながら,文書を編集します7。 現在,どちらのモードなのかが分からなくなったら,<ESC> を 1 回または 2 回押して,コマンド入力モードに移行してください。