command [argument ...] >
file
とします。
ここで [argument ... ] は,
command に引数を与えたければ [argument ...]
の箇所に記述できることを意味します。
file として,存在しないファイルを指定すれば,
file が自動的に作成されます。
file が既存のファイルならば,
その内容は command の出力で上書きされます4。
cal 2009 > year
を実行してください。
>
の代わりに >>
を使い,
command [argument ...] >>
file
とします。
>
と >>
の使い方を確かめるために,以下を順に実行し
てください。一行実行する度に cat コマンドでファイル now の内容を
確認してください。
date > now cal > now date >> now