command [argument ...] >
file
とします。
ここで [argument ... ] は,command に引数を与えたけ
れば argument ... の箇所に与えられることを意味します。
file として,存在しないファイルを指定すれば,file が自動的に作成されます。
file が既存のファイルならば,その内容は command の出力で上書きさ
れます4。
cal 2006 > year
を実行してください。
>
の代わ
りに >>
を使い,
command [argument ...] >>
file
とします。
>
と >>
の使い方を確かめるために,以下を順に実行し
てください。一行実行する度に cat コマンドでファイル now の内容を
確認してください。
date > now cal > now date >> now