UNIX (Linux) 実習用コンピュータの利用手順 (X利用)

以下は,函館校にある教育用計算機から UNIX 機に遠隔ログインし, X アプリケーションを利用するための手順です。 接続先のホスト名やユーザー名等については, 授業担当者の指示に従ってください。

  1. 遠隔ログイン

    1. スタートボタン -> マイコンピュータ -> drive_i(I:) -> アプリケーション -> Terminal emulator [ttermpro]

    2. Tera Term: New connection ダイアログで次の操作をする

      1. Hosts: に対して接続先のホスト名を入力
      2. Service: として SSH を選択
      3. OK (または <ENTER>) を押す

      ここで警告のダイアログが現れたら,Continue をクリックする。

    3. SSH Authentication ダイアログで次の操作をする

      1. User name: に対して接続先でのユーザー名を入力
      2. Passphrase: に対して接続先でのパスワードを入力
      3. Use plain password to log in を選択
      4. OK (または <ENTER>) を押す

    4. プロンプトが現れれば,ログイン成功。 これ以降,Tera Term のウィンドウ内で UNIX コマンドが利用可能。

  2. X アプリケーション利用のための操作

    1. Windows XP 機で X サーバ (ASTEC-X) 起動
      スタートボタン -> すべてのプログラム -> ASTEC-X -> ASTEC-X  
      ASTEC-X が起動すると,タスクバー(通常画面下部)の右側に X という文字が現れる。

    2. Linux機でのディスプレイ指定

      Tera Term のウィンドウ内 (Linux機) で次のコマンドを実行 する1

      setenv DISPLAY ディスプレイ名
      ディスプレイ名には,使っている Windows XP 機のホスト名 に続き :0 を指定する。

      例1) sa01:0 例2) da02:0 例3) ea03:0

    3. 動作確認

      Linux機で,例えばコマンド xlogo を実行して, 新しいウィンドウが表示されれば成功。 コマンドは CTRL-c で強制終了できる。

  3. 遠隔計算機の利用を終了(ログアウト)するには,コマンド行に
    exit
    と打って <ENTER> を押す。 ログアウトする前に Tera Term を終了しないこと。



脚注

... する1
これは csh 系のシェルを使っている場合の方法です。 sh の場合は set DISPLAY=ディスプレイ名 ; export DISPLAY