音と高さの関係

以下の課題を行って,メモ帳等のテキストエディタを使って,結果をテキストファイル onsei0510.txt に記しなさい。

実習は,コマンドプロンプトを開いて,まず,USB メモリをカレントディレクトリとしてから始めるのがよい。

  1. 110 Hz の純音を作成して wavesurfer で開き,波形・スペクトル・音を確認しなさい。 wav ファイルの名前は,例えば s110.wav とする。
    • mksine を純音作成に使う場合,パラメータファイルを作らずに, 純音の周波数をキーボードから入力する方が便利。 110 Hz の純音作成であれば, mksine s110.wav を実行して(エンターを押して),110 を打ってエンターでよい。
    • Wavesurfer 起動時の Choose Configuration ダイアログでは Demonstration を選択する。
  2. 周波数 110 Hz, 220 Hz, 330 Hz, … , 1100 Hz の 10 個の正弦波を等し い振幅で含む(10 個の正弦波を加えた)音を作り,波形やスペクトル,音 がどのようになるかを確かめなさい。波形またはスペクトルから,基本周 期や基本周波数をどのようにして調べることができるか。 また,この音と 1. の純音を聴き比べなさい。
  3. 周波数 220 Hz, 440 Hz, 660 Hz, … , 2200 Hz の 10 個の正弦波を等し い振幅で含む(10 個の正弦波を加えた)音を作り,1. や 2. で作成した 音と,波形・スペクトル・高さがどう変わるかを確かめなさい。

日付: 2018/5/10

著者: Hideaki Konno

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